甲冑師

粟田口 清信AWATAGUCHI KIYONOBU

粟田口 清信 AWATAGUCHI KIYONOBU

お客様の要望に応えることが出来るのは手作りだからこそ。これからも一つ一つを大切に作っていきたい。

甲冑製作は、代々継承されている手作業の技術と素材が必要不可欠です。
それを海外に求めると、価格は下げることが出来るかもしれません。
しかし、出来上がった作品は、下がった価格以上に価値が下がったものになってしまうのではないでしょうか。

先代の時代から、腕の良い職人さんとお互いの信頼関係を作ってきているが、
近年、廃業される方も多く伝統技術が失われていくことの不安を感じます。
手作りでの製作は自然と少量の製作数になり、どうしても価格が高くなります。
それでも買って下さり、大切にして下さる方々がいることが日々の励みとなります。
そんなお客様との付き合いがとても嬉しく思います。

ABOUT粟田口 清信について

一世紀以上受け継がれた名匠の技。
技術研鑽の結晶は当代最高峰。

京都粟田口の刀匠・三条小鍛治宗近の流れを組む。名工、三条小鍛冶宗近は国宝「三日月宗近」を手掛けた人物で、粟田口の地にある粟田神社の末社「鍛冶神社」に祀られています。廃刀令に伴い、培った鍛金技術を活かした錺り甲冑製作へと移行します。
粟田口清信の甲冑は、細部に至るまで一貫して手作りによる技術を研鑽した製作が魅力です。平成元年、経済産業省指定伝統工芸士に認定。平成13年には「京の名工」京都府伝統産業優秀技術者表彰を授賞。数々のコンクール等において輝かしい功績を残す京都甲冑界を代表する名匠。

PROFILEプロフィール

四代目粟田口 清信AWATAGUCHI KIYONOBU

四代目 粟田口 清信 AWATAGUCHI KIYONOBU

昭和11年、京都市に生まれる。
昭和30年、先代・粟田口清信に師事。
平成元年、通商産業大臣指定伝統工芸士認定
平成13年、京都府伝統産業優秀技術者「京の名工」表彰
平成22年、「現代の名工」卓越技能賞受賞
平成24年、瑞宝単光章勲章受章

現在に至るまで数々のコンクールで入賞多数

REPORT潜入リポート

増村人形店が貴重な名匠の作業場に潜入!

受け継がれる素材・技法に宿る名匠たちの魂
MASUMURA'S Eye
粟田口 清信 作業シーン

京都粟田口にある工房。粟田口は、平安時代から室町時代にかけて刀鍛冶が盛んな地域でした。

粟田口 清信 作業シーン

一枚一枚の鉄板が見事な甲冑に変わっていく様は日本刀と同じく「鉄の芸術」。

粟田口 清信 作業シーン

工房を陰で支えるベテラン伝統工芸士櫻田豊さん。

粟田口 清信 作業シーン

京都の艶やかな正絹を丁寧に編み上げて美しい縅糸に仕上げてゆく。

粟田口 清信 作業シーン

既製品がほとんど存在しない甲冑の部品だからこそ仕事は非常に細かくなる。

粟田口 清信 作業シーン

日々の切磋琢磨で受け継がれる父子相伝の伝統技と心。

MOVIEムービー

MASUMURA×粟田口清信

増村と各作家とのお付き合いが生み出した世界にふたつとないオリジナルオーダーメイド人形

世界でたった一人の貴方の大切な方には、世界でたったひとつの名品こそ相応しい。
その想いは日本を代表する名匠の手で形となる。
良き日の思い出が詰まった着物や帯を市松人形や雛人形に。
お子様のお名前が彫られた五月人形や、のぼり旗etc..。
ぜひお客様の想いをお聞かせください。増村人形店がお手伝いさせていただきます。

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「本当に良いものだけを、本当の言葉にのせてお伝えする」

今、節句人形市場では粗雑な商品とホンモノの商品が入り混じっております。
しかしながら、お客様がご自身でその選択をして頂くには節句人形はあまりに専門性が高いように感じます。
つまり、我々売る側の責任は非常に重く、増村人形店では、 「本当に良いものだけを、本当の言葉にのせてお伝えする」を信念に日々お客様に接させて頂いております。
ここを御覧になって頂いているお客様には、その玉石混淆の商品群の中からホンモノの商品を見つけ出し、大切な人にお贈り頂きたい。

そして『増村人形店』が少しでもそのお手伝いをさせて頂けたら幸いです。

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